鬼滅の刃はなぜ流行ったのか その①
昨今、女性を中心に爆発的な人気を誇る漫画といえば、「鬼滅の刃」でしょう。
【信太山新地で働く女の子】も「鬼滅の刃」を観てドハマリしたという声を多く耳にします。
実際、【信太山新地】の旅館の待合室に「鬼滅の刃」が揃っているところまであります。
なぜここまで流行ったのか?特になにがどうウケたのか?
を、今回は風俗的なコラムでもなんでもなく、「鬼滅の刃」を筆者目線で解説したいと思います。
もちろん、ネタバレを防ぎたいので内容の解説は深くせず、あくまで俯瞰的に見た意見として記載いたします。
目次
鬼滅の刃の興業的凄さ
週刊少年ジャンプにて「吾峠呼世晴」という作者が、2016年~2020年の約4年に渡り連載していた少年漫画です。
現在は完結しており、単行本は全21巻まで販売されています。
アニメ化もされており、1巻~7巻冒頭までの話を映像化しています。
また、2019年には特別映画が上映されており、来る2020年10月にはその続編の公開も予定されています。
原作累計発行部数6,000万部を突破しておりますが、ワンピースは約5億部、
進撃の巨人は1億部を突破しているますので、数字的な多さはさほどと思うかと思います。
が、脅威はその爆発的なスピードにあります。
例えば、同じく人気の進撃の巨人は6,000万部を約6年かけて達成していますが、鬼滅の刃はわずか1年未満で達成しています。
アニメ化前の売上から、約12倍の売上をいきなり叩きだしたという尋常ではないスピードで人気を博していきます。
オリコンの週間コミックランキングでは、19巻の販売時に1位~10位を全て鬼滅の刃が独占という史上初の快挙まで成し遂げます。
書店では単行本の売り切れが続出し、一時入手困難となりました。
アニメ化の成功
人気漫画がアニメ化するというのはよくあることですが、アニメ制作会社によって明暗が分かれます。
ここでいう明暗とは、ずばり「作画」と「オープニング」にあると考えます。
作画の良さとは、アニメのモーションがキレイで、キャラクターや背景・動きに関するエフェクトなどが流れるように動くということを指します。
カクカクした動きではなく滑らかにぐいぐい動くことで、迫力と美しさを演出できます。
この作画が安定してできるアニメ制作会社に当たったことにより、漫画という平面的なところで表現していた動きを、
アニメならではの色や動きで立体化に成功しています。
ufotableという制作がアニメ化をしていますが、ここはもともと作画が良いということで有名な制作です。
また、人気のアニメは必ず「オープニングテーマ」がキャッチーでかっこいいということも挙げられます。
ドラゴンボール・ワンピース・進撃の巨人・エヴァンゲリオン・ポケモンなどなど、必ずその作品を代表する主題歌が存在します。
鬼滅の刃も、LiSAが歌う「紅蓮華」という主題歌に恵まれ、この歌手は2019年の紅白にも出場をしていますから、その凄さは説明不要でしょう。
良いアニメには良い歌が必ずあります。カラオケでも人気を博します。
ストーリーのわかりやすさとテンポの良さ
「鬼滅の刃」という物々しい題名ではありますが、ストーリー展開はいたってシンプルかつ王道を突き進みます。
「主人公の少年が鬼に家族を殺され、生き残った妹が特殊な鬼に変えられてしまい、妹を人間に戻すために鬼に挑む」という、
文面だけを見るとかなりシンプルで分かりやすい少年漫画といえます。
また、物語が進むにつれて登場人物が増え、それに付随するサブストーリーも増えていくのは当たり前ですが、
それもダラダラと長引かすことなく、完結的にまとめながら主人公の苦悩や成長を見事に描いています。
まとめ
これはあくまで私の主観ですので、共感してもらえれば嬉しい限りです。
まだ書ききれていない内容もありますので、勝手にその②に続きます。
良ければお付き合いください。
あなたも【信太山新地】で働きませんか?お問い合わせお待ちしております。